新型コロナウイルス感染症が猛威をふるっており、世界でも国内も感染が止まりません。
そんな中、『実録「コロナヌケ」 家庭内感染 自宅療養の場合 』という【togetter(ツイッターをまとめたサイト)】が話題になっています。
誰もがいつ自分がかかるかもわからず漠然と不安な中、実際にコロナに感染した家族の記録を見ることができ、自分の家族に置き換えてシミュレーションすることができるのでとても勉強になりました。
また【軽症8割】の意識のズレや『後遺症』のことなど、かかっていない今こそ知って、今一度『できることは全部する!自分と家族を守る行動』を考えました。(この記事では政府の対策対応についてのことは書かれておりません。)
今回は、
についてまとめています。
Table of Contents
2020年1月15日に国内で新型コロナ感染が確認されてちょうど1年になります。
初めての緊急事態宣言のときは『志村けん』さんや『岡江久美子』さんなどおなくなりになりコロナの怖さに毎日おびえていました。
2021年コロナは収束はおろか、ますます猛威をふるい、1月に2度目の緊急事態宣言。
都心の感染者数が300人、500人、1000人超えと増えると(現在は東京都の1日での新規感染者は2001人に)同時に知り合いが『コロナ』、近所の町に『クラスター発生』などの情報が入るように。自分もいつかかるかわからないという不安がひろがります。
『実録コロナヌケ』とは、2020年末にあるご家庭を突然襲った『新型コロナ』との戦いの忘備録です。
家族構成は父(ツイッターのご本人)、母、長男、長女、次女の5人家族。
神奈川県在中のようです。
・子供の歌謡塾講師に陽性反応。
・子供が陽性反応
・家でのマスク&除菌消毒生活
・陽性反応から会社への連絡
・県からの日用品支給物資届く→食事は『ワタミ』さんか『神奈川県』からの冷凍食品が2日おきに来るとのこと
・強制ステイホーム一家の食事だが、ご近所の方々がいわゆる置き配で差し入れを。。。
・新型コロナウイルスに罹患すると、こちら神奈川県ではLINEで毎日8時と15時に検温をして体調報告をすることになっている
などなど時系列に状況を紹介。
このあと父は味覚がなくなり足の鈍痛は座ってても寝てても辛い状態に。
家族全員がかかっているわけでもなく、対策としてタオル共有は禁止してペーパータオルの使い捨てなどで対応されていたようです。
・外で一度の濃厚接触の場合、2週間の外出禁止なるが、同居の家族の感染となると結構長い…
・長男の発熱後は、部屋の隔離、家族5人とも家庭内でのマスク着用はもちろん、うがい手洗いの強化
・「パルスオキシメーターの貸与があるのかと思ってたけど、自宅療養はないのかな」とあったのですが、我が家にはナシでした
このあと家族は回復し、『コロナヌケ』を無事果たしました。。本当に良かったです!が手放しでは喜べない状況。まずはコロナ収束を願うばかりです。そして個々に予防し備えることが重要です。
上記は記事をカンタンにピックアップしているので、詳しくはぜひ『togetter』を読んで見てくださいね。
https://togetter.com/li/1643864
やはりコロナを経験しないと【わからない、知らないこと】ばかりです。環境や状況はそれぞれですが準備しながらシミュレーションすることも大切だなと思いました。
加湿器
ペーパータオル
パルスオキシメーター
消毒液(我が家は子供が小さいため手があれない『ソリューションウォーター』にしました。)
食卓にパーテーション(飛沫防止)をしようと試みるも子供が小さく倒す可能性が高い為、食卓に対面ではなく横並びになって食事をするようにしました。
外から帰ってくると手洗い、うがいは3倍に。手の除菌も3倍に!
良い動画をみつけました
通勤を歩きに。(公共機関に乗らない)
通勤以外は出歩かない。休日などは家族以外の人に会わない!オンラインで会う。
ソリューションウォーターでどこでも除菌。除菌スプレーや除菌ジェルでもなんでも良いと思います。
季節的に「風邪」かもしれない『インフルエンザ』『コロナ』かも?
熱が出たらかかりつけのお医者さんに相談。
自治体によって相談窓口があります。→『コロナ 相談窓口 ○○県』で検索
帰国者・接触者相談センター等にご相談いただく際の目安として、少なくとも以下の条件に当てはまる方は、すぐにご相談ください。
☆ 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
☆ 重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
※高齢者をはじめ、基礎疾患(糖尿病、心不全、呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患など)など)がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤などを用いている方
☆ 上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
(症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。)ご相談は、最寄りの保健所などに設置される「帰国者・接触者相談センター」(地域により名称が異なることがあります。)や、地域によっては、医師会や診療所等で相談を受け付けている場合もありますので、ご活用ください。
厚生労働省HPより
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.h
tml
新型コロナウイルス感染症の方々のうち、入院治療が必要のない軽症者や無症状者の方については、大切なご家族やお友達等に感染させないよう、また、症状が急変した時にも適時適切に対応できるよう、東京都が用意した施設において宿泊療養をお願いしております。
宿泊療養施設では、看護師が常駐し、毎日の健康観察を行うとともに、随時、健康相談が受けられる体制を整備しております。万が一、症状が悪化した場合には、必要に応じ医療機関を受診・入院できます。
各都道府県でもこの体制が整っているか確認しましょう。確認が第一歩!
医者と一般人との意識の違いが「イラスト」になっていてわかりやすいと話題になっているイラストを紹介します。「八割が軽症という報道で大した事がない病気のように思わされるが、実際は呼吸器無しだと死ぬ人間以外が全部軽症扱いされてるだけだからとてもヤバい」という話だということ。
また「死にかけじゃないなら医者的には軽症だから大したことないしその程度なら病院来んなよ」という話ではありません!とのこと。味や匂いがしないなど、少しでも異変に気づいたらすぐに病院へ電話を!
このイラストを見ると、「軽症」や「重症」の意識の違いが明らかですね。コロナにかかると本当に苦しそうです。コロナ『軽症』を軽く見ることは危険です。
新型コロナウイルスに感染し回復したあとも、けん怠感や息苦しさ、それに味を感じない味覚障害といった“後遺症”とされる症状は若い世代にも多くみられるとして、医師は「新型コロナウイルスを軽く考えてはいけない」と訴えています。
など
20〜30代の若い世代もコロナのその後も苦しんでいます。仕事にいけなかったり、髪が抜け落ちたり、解明はまだですが身体はもちろん心のケアも必要なことに間違いありません。
妊婦さんや老人、糖尿病などの持病などそれぞれの注意が必要となってきますが、まずはコロナの怖さを知ることが第一歩、そして『できることは全部する!自分と家族を守る行動』を。
我が家では食卓のパーテーションや横並び食事や外出先から家に入るときは手洗い、うがいは3倍!消毒の徹底などできることからしています。
気づいたときに入院できるか自宅療養か?ホテルですごせるのか? 一人暮らしの人もオンラインで家族と話し合い、コロナ陽性が判明したときの行動の把握を共有しておきましょう。
まずは『『実録コロナヌケ』』を一読してみることをおすすめします。
最後までお読みいただきありがとうございました。