2020年、新型コロナウイルス感染症の流行が収束しない中、はじめての冬がやってきます。
今年の冬は特に、インフルエンザが本格的に流行する前に、世界保健機関(WHO)も早めにインフルエンザのワクチン接種を受けることが推奨しています!
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インフルエンザは、毎年11月から3月頃まで流行しますので、10月頃に受けておくのがベストなタイミングといえるでしょう。最近のインフルエンザは流行時期が長い傾向にあり早期対策をした方がいいです。
冬になると猛威を振るうインフルエンザ。罹らないようにするには、流行りが始まる前に予防接種を受けておくのが効果的です。
先日、厚生労働省から、10月25日までは65歳以上の高齢者もしくは重症の慢性合併症をお持ちの方を優先してワクチンを接種する、とのアナウンス。 在庫が少なくなった場合には、65歳以上の高齢者の方を優先される可能性があります(汗)若者のみなさん、リアルにお急ぎください。。
●金 額
基本的には「任意接種」です。
大人は3500〜4000円程度
子供も同額(13歳までは2回摂取するため1回分は半額✕2回摂取)
●自己負担金が免除される場合【各都道府県自治体による】
●乳幼児(生後6か月~就学前)
●高齢者(65歳以上)
●生活保護法による被保護世帯に属する場合や市民税非課税世帯に属する方
●中国残留邦人等で支援給付の支給決定がされている方
など
自己負担金は接種を受ける方が住んでいる市町の設定した額になります。
受診前に、接種を希望される医療機関にお問い合わせをお願いします。
上記の助成の確認もありますが、新型コロナ対策のため、医療機関もインフル予防接種の際には予約を取ることを強くおすすめしています。大きな病院などではWEB予約をしているところもあります。接種を希望している医療機関のWEBサイトを確認し、お電話することをおすすめします。
●妊婦さん
一般的に妊娠中のすべての時期において安全であり、妊婦がインフルエンザに感染すると重症化することがあるため、ワクチン接種が勧められています。 日本で使用されるインフルエンザワクチンは、病原性をなくした不活化ワクチンで、 胎児に悪影響を及ぼしたという報告はなく、妊婦は接種不適当者には含まれません。
●赤ちゃん
インフルエンザのワクチンは生後6ヶ月以上であれば接種可能です。予防接種は、子供だけでなく家族全員で受けたほうがいいです。
●こども
子どもは1回の接種では必要な免疫を獲得することができないため、12歳までの子どもは2回の接種が必要です。
1回目と2回目は4週間あけるのが望ましいとされていますので、こどもの場合は9月ごろに1回目の予防接種を受けることをオススメします。
インフルエンザは形を変えやすくワクチンが効果ない場合がありますが、感染する確率が下がるなら接種したほうがよいです。
●教育の現場(法律で決められている)
「学校保健安全法」によって、「発症後5日、解熱後2日(幼児は3日)を経過するまで」を、インフルエンザによる出席停止期間●教育の現場(会社の規定にしたがう)
「厚生労働省が公表している「インフルエンザQ&A」」
- インフルエンザウィルスを排出している期間は、外出を控えるべき。
→インフルエンザウィルスは、発症前日から、発症後3~7日間、鼻やのどから排出される。
- まずは、真っ先に医者の検査、治療を受けてください。
- 検査の結果、インフルエンザと判明したら、何日休むべきか、医師の判断を聞いてください。
- 医師の判断を会社に伝え、会社の指示を仰ぎます。
- 治療結果が良好であれば、会社の指示に従って、復帰します。
世界保健機関(WHO)が北半球が冬を迎えるに当たり、発熱やせきなど新型コロナウイルス感染症と共通する症状が多いインフルエンザへの警戒を改めて呼び掛ています。新型コロナ感染が再拡大していることを踏まえて、入院患者が増加し他の病気への対応が不十分になる状況を懸念。世界で毎年、インフルエンザで重症になる患者は350万人に上るとして、ワクチン接種などの備えを訴えています。
在庫が少なくなった場合には、65歳以上の高齢者の方を優先される可能性があります(汗)若者のみなさん、リアルにお急ぎください。。
インフルエンザのシーズンの前の10月には家族みんなで予防接種を受けることにしましょう!感染する確率を下げることができます。
感染した場合には、医療機関へ。タミフルなど抗ウイルス薬を使用して2次感染させないようにしましょう。
その他の予防としては、人ごみを避けること、手洗いやうがいを欠かさないこと、次亜塩素酸水の除菌剤を使用して人が触る部分に吹きかけて全体のウイルス数を減らすことが効果的です。
睡眠不足やストレスで身体の抵抗力を低下させず食事で自分の免疫もアップさせましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます!