本年度アカデミー賞に6部門のノミネートされ、今注目が高まっている韓国映画の『ミナリ』。
今回も家族の物語。昨年度の第92回アカデミー賞での『パラサイト 半地下の家族』も6部門のノミネートとなり作品賞を含む主要4部門を受賞する大快挙となったことが話題になりました。
本作の公式サイトには今きらめく皆様からも絶賛コメント!
幸運なことは何も起きなくても、この家族には奇跡が起きている。
その奇跡を見つけることが家族であり、映画の役割だ。
この映画に登場する少年がのちにこの映画を撮ったかと思うと。
その奇跡を見つめる喜びを何度でも味わいたい。
大森寿美男さん(脚本家「なつぞら」・映画監督)
今回はアカデミー賞に作品賞も含む6部門ノミネートされた映画『ミナリ』について
Table of Contents
映画『ミナリ』の上映は
世界の映画賞 61受賞 185ノミネート!
〈普通の小さな家族〉が巻き起こした〈特別で巨大な熱狂〉!
「『パラサイト 半地下の家族』に続きアカデミー賞®で波乱を起こす作品」と
世界のメディアが大絶賛!
新たなる家族映画のマスターピース!
『ミナリ』は2020年に公開されたアメリカ合衆国のドラマ映画です。
原題は『Minari』です。
●本作は監督・脚本を務めた韓国系アメリカ人・リー・アイザック・チョン自身のアーカンソー州における体験にもとづいた半自伝的作品です。
●A24が制作し、これまで世界の複数の映画賞で74本のトロフィーを手にするほど好評だった。チョン監督は最近、韓国メディアとのテレビ電話懇談会で「個人的な物語を描いた映画がこのように好評を博したことに驚き、不思議でならない。何かを語るにおいて、国と国籍は問題にならない」と述べています。
●米国メディアは、ユン・ヨジョンを強力なアカデミー助演女優賞候補に予想している。
監督・脚本はリー・アイザック・チョン
主演は『バーニング 劇場版』(2018年)で知られるスティーブン・ユアン。
妻・モニカ役は韓国映画『海にかかる霧』(2014年)のハン・イェリ、韓国から呼び寄せられたおばあちゃんはユン・ヨジョンが演じています。
心臓に病を持つが好奇心旺盛な一家の弟・デビッド役にアラン・キムと、しっかり者の姉・アン、ノエル・ケイト・チョー。
原題のMinari(미나리)は韓国語でセリを意味する語である。日本でもおなじみ、春の七草のセリですね!公式サイトの説明によると「たくましく地に根を張り、2度目の旬が最もおいしいことから、子供世代の幸せのために、親の世代が懸命に生きるという意味が込められている」という意味なのだそうです。
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すごい原石があらわれた!初めての演技となる子役2人。。。
「A24」もアランの実力を高く評価しており、早くも次回作が決定。弟役のアランはすでにインディアナ映画批評家協会賞やワシントンDC映画批評家協会賞など、複数の映画賞にて助演男優賞、新人俳優賞を受賞という快挙を成し遂げている。
姉のアンの役柄の重要な部分は、「愛する人を真剣に大切にするということ。ネイルは、それを自分らしいやり方で明快にやってくれた」と信頼のコメントを寄せ、監督は絶賛している。
おばあちゃんに扮したユン・ヨジョンの迫真の演技が、本作のリアルさを引き立てています。
出典:https://www.cinemacafe.net/article/2021/02/12/71342.htmlより
ここ数年、アカデミー賞や世界各国の国際映画祭で評価されている作品に対して、ある共通点が指摘されています。 それは「ある映画会社の作品に集中している」と言うのだ。映画が上映される時、必ず冒頭に映し出される映画会社のロゴ。アンテナ感度の高い映画ファンにとって「この会社のロゴがある作品にはハズレがない」とまで言わしめるほど。それが、アメリカのインディペンデント系映画会社<A24>です。
『ムーンライト』や『レディ・バード』など話題性と作家性の強い作品で今やオスカーの常連となったA24と、『それでも夜が明ける』でエンターテイメントの定義を変えたブラッド・ピットのPLAN Bが、その脚本にほれ込み、強力タッグ!それが本作「ミナリ」!
1980年代、農業で成功することを夢みる韓国系移民のジェイコブは、
アメリカはアーカンソー州の高原に、家族と共に引っ越してきた。
荒れた土地とボロボロのトレーラーハウスを見た妻のモニカは、
いつまでも心は少年の夫の冒険に危険な匂いを感じるが、
しっかり者の長女アンと好奇心旺盛な弟のデビッドは、新しい土地に希望を見つけていく。
まもなく毒舌で破天荒な祖母も加わり、デビッドと一風変わった絆を結ぶ。
だが、水が干上がり、作物は売れず、追い詰められた一家に、
思いもしない事態が立ち上がる──。
https://gaga.ne.jp/minari/より
第93回アカデミー賞授賞式の開催日は
『ノマドランド』のクロエ・ジャオ監督と『プロミシング・ヤング・ウーマン』のエメラルド・フェネル監督が最優秀監督賞の候補となったことで、アカデミー賞93年の歴史上はじめて女性監督2名が同部門にノミネートされることに!
また、ジャオ監督はアジア系の女性としては初の同部門ノミネートとなっています。
今回はまもなく公開される映画『ミナリ』について上映や映画の概要、あらすじ、6部門ノミネートされている『第93回アカデミー賞』についてまとめてみました!
A24とブラッド・ピットのPLAN Bが、その脚本にほれ込み、強力タッグを組んだ本作!それだけでも大注目ですが、世界の映画賞 61受賞 185ノミネート!さらにアカデミー賞へのノミネートも加わり、ますます話題に!
最後にアカデミー賞の前哨戦である放送映画批評家協会賞2021(Critics Choice Awards)でも外国語映画賞ではじめて(人生で)のスピーチがかわいすぎると話題になったかわいい動画を!
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I do believe all of the ideas you've presented on your post. They're really convincing and will certainly work. Still, the posts are very brief for novices. Could you please prolong them a little from next time? Thank you for the post.|